富士市の工務店「空間工房LOHAS」は住むほどに健康になる木の家を注文住宅でご提案しています。静岡でパッシブハウスを建てたい、高気密高断熱と心地よい家をご検討の方はモデルルームがある弊社までご来場ください。

冬でもTシャツで過ごせる!?快適に、健康的な高気密高断熱+自然素材の家をご紹介!

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冬になると「寒くて動きたくない」と、家の中でじっとしている時間が増える人も少なくありません。

床が冷たいから靴下を何枚も重ね履きする、暖房をしている部屋以外が寒くて、移動する前に部屋着をもう一枚着る……これは、家の気密性や断熱性能が低く、冷たい外気が室内に入り込み、部屋の中の熱が外に逃げてしまっているため、いくら暖房をしても、室内が温まりにくくなっているからです。

高気密高断熱の家なら、心地よい室内温度を保つことができるため、冬でもTシャツで過ごすことができます。

ここでは、冬でもTシャツで快適に過ごすことができる高気密高断熱+自然素材の家についてご紹介します。

住宅性能が低い家は冬寒い

もこもこの靴下を履いている足元

いくら暖房をしても、部屋が温まらない、足元が寒い……というのは、家の気密性や断熱性といった住宅性能が低いためです。

こうした住宅性能の低い家で、冬にTシャツで過ごすためには、家のあちらこちらに暖房機器を置き、常に運転させなければならないので、光熱費が驚くほどかかり、現実的ではありません。

ここでは、住宅性能が低い家は、どうして寒いのか、ということをお話していきます。

気密性と断熱性の低い家はどうして冬寒いのか

冬になると、外気温が下がるため、建物は冷たい外気温の影響を受けることになります。

熱は「熱い」ほうから「冷たい」方へと流れていく性質があり、これを「伝熱」といいますが、電熱には3パターンの熱の伝わり方があります。

  • 伝導 コンクリートや鉄といった固体と固体の間の熱の移動
  • 対流 空気や液体の移動による熱が移動
  • 放射 電磁波による熱の移動

こうした性質から、建物の天井や床、外壁から、それぞれ全体の7%、5%、15%、開口部から58%の熱が流失していきます。気密性や断熱性の低い家では、冬になると、家の中から、どんどん熱が逃げていくため、暖房をつけていても温まりにくく、寒い家になってしまうのです。

住宅の熱損失を説明した図

引用:省エネルギー建材普及促進センター

日本古来の木造住宅の場合、壁は土壁、床は畳というように、熱を逃しにくい素材が用いられていましたが、壁には石膏ボードと壁紙、床はフローリングという欧米スタイルの築年数の古い家は、当時の低い断熱基準で建てられているため、熱が流出しやすく、冬は底冷えするような寒い家が多いのです。

室温の低い家は、健康にも悪影響を及ぼす

室温の低い家は、健康にも悪影響を及ぼします。

室温が低い家に住んでいると、疾病リスクが以下どおり高くなります。

  • 室温が16℃以下になると、呼吸器・心血管疾患リスクが高まり、10℃以下になると、心臓発作や脳卒中などの死亡率が50%上昇する
  • 室温が18℃未満の住宅に住む人は、18℃以上の住宅に住む人と比べて、心電図の異常所見がある人が約9倍、総コレストロール値が基準範囲を超える人が約2.6倍になる
  • 床付近の室温が15℃未満の住宅に住む人は、15℃以上の住宅に住む人と比べて、高血圧で通院している人が約5倍、糖尿病で通院している人が約1.6倍になる

また、断熱効果の低い、室温の低い家は、暖房をしている部屋としていない部屋の温度差がかなりあるため、ヒートショックによる家庭内事故を引き起こしやすくなります。

ヒートショックとは、寒暖差による急激な室内環境の急元気な変化によって起こります。

こうした家で、Tシャツで過ごしていると、暖かい部屋から出た瞬間に身体が一気に冷やされて、血管が収縮し、血圧が急上昇してしまい、脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こす原因にもなりかねません。

高気密高断熱+自然素材の家で快適に過ごす

リビングで遊ぶ親子

電気代やガス代などの燃料費の値上がりする中、資源エネルギー庁が発行するリーフレットでも「重ね着をするなどして、無理のない範囲で室内温度を下げましょう」との呼びかけがされているほどで、Tシャツで過ごすのは難しい……と、考える人が多いのではないでしょうか?

引用:資源エネルギー庁 リーフレット

 

しかし、果たしてそうなのでしょうか?

高気密高断熱の家であれば、暖房機器をそれほど使わなくても、快適な室内温度を保つことができ、冬でもTシャツで過ごせるほど、心地よい室内環境を実現してくれます。

高気密高断熱の家の特徴とは?

高気密高断熱の家は、1年を通じて、快適な室内温度をキープし、心地よく過ごすことができます。

冬暖かく、夏涼しい快適な室内空間を実現する

高気密高断熱の家は、夏は外気の暑さや直射日光によるふく射熱を遮り、冬は室内の温かな空気を外に逃しにくいため、年中快適な室内温度を保つことができます。

住む人が健康的に過ごすことができる

高気密高断熱の家は、快適な室内温度を保ち、部屋間の温度差が少ないという特徴があります。このため、温度差により引き起こされるヒートショックの発生や疾病のリスクを下げて、健康的に暮らすことができます。

家が長持ちする

気密性や断熱性が低い家では、室内と屋外の温度差により、壁の内部で結露が発生しているケースが多いものです。壁内の結露が原因となって、家の劣化を進行させてしまうことがあります。

高気密高断熱の家では、こうした壁内の結露の発生を防ぐことができるため、人だけでなく、家が長持ちします。

高気密高断熱+自然素材でさらに快適に

窓から外を眺める親子

高気密高断熱の家は、人が快適に、そして、健康的に暮らすことができるものです。

自然素材は、素材自体に吸湿性や放湿性、断熱性や脱臭性などの特性を持つものが多く、高気密高断熱性能と組み合わせることで、室内環境はさらに快適なものになります。

木のぬくもりを感じ、ワンランク上の癒しの時間を

空間工房LOHASでは、静岡県内の富士山麓を原産地とした「富士ひのき」をはじめ、無垢材やしっくいなどの自然素材を用いた家づくりをしています。

自然素材は、それぞれに独特の風合いや趣があり、無垢材のぬくもりを感じながら過ごす暮らしは、ワンランク上の癒しの時間をもたらしてくれます。

事例紹介

それでは、ここで、空間工房LOHASが手掛けた事例をご紹介します。

パッシブハウス(passivhouse) in 静岡,富士宮市

6畳用のエアコン1台で、年中快適に過ごすことができ、光熱費の削減によりCO2の削減にも貢献

明るいダイニングキッチン

静岡県富士宮市に建つパッシブハウスの(passivhouse)家は、世界基準の省エネ住宅。パッシブハウスの基準である

  • 暖房需要が15kWh/m2以下であること
  • 年間冷房&除湿需要が22kWh/m2以下であること
  • 気密性能として50Paの加圧時の漏気回数が6回以下であること
  • 一次エネルギー消費量(家電も含む)が120kWh/m2以下であること

などの条件をクリアしたこの家は、6畳用エアコンだけで、1年を通じて、快適に過ごすことができ、地球温暖化対策、CO2削減に貢献できるものとなっています。

植物の多いダイニングキッチン

 

窓には、断熱性能を示すUw値は0.62W/m2Kという超高性能な木製サッシ、換気による冷暖房効率の低下を防ぐために、全熱交換換気システムを採用。室内温度だけでなく、湿度、CO2濃度などを調整し、快適できれいな室内環境を実現しています。

木を基調とした空間

住む人にとって快適で、健康的、そして、光熱費を抑えることができるこの住まいは、人と環境にやさしい、これからの時代のスタンダード住宅となるものです。

 

【仕様】延床面積:104.34㎡(約31.6坪) 屋根:瓦 外壁:ガルバリウム剛板+そとん壁 床:富士山のひのき サッシ:スマートウイン佐藤の窓 パッシブハウス(passivhouse)認定基準 クリアー 暖房需要 15kWh/(m²a) 年間冷房&除湿需要 23kWh/(m²a) 50PA時の漏気回数 1/h ≤ 0.6 一次エネルギー消費量(PER)≤ 60kWh/(m²a) C値(隙間相当面積) 0.15c㎡/㎡ 換気・全館空調:ZENDER ヒートポンプ全熱交換型・全館空調エアコン エコキュート460L

明るいダイニングキッチン

施工事例はこちら→パッシブハウス(passivhouse) in 静岡,富士宮市

自然の力を上手に活かした富士市のZEH(ゼロエネルギー住宅)

高い断熱性能と木のぬくもりで心地よい住空間を実現。

ナチュラルテイストのリビングダイニングキッチン

自然エネルギーを利用する太陽光発電システムを採用し、壁の中と外張り断熱のダブル断熱とした高い断熱性能を誇るこの家は、1年を通じたエネルギーの収支がゼロになるZEHの家です。

 

シンプルナチュラルな室内は、見せ梁やフローリングなどに無垢材が多く用いられ、木のぬくもりを感じさせる落ち着いた空間が創造されています。

 

2階は、吹き抜けを囲うような回廊になっており、吹き抜けを通じて、障子を通した柔らかな光が階下にもたらされています。

和テイストの回廊

障子を用いたリビング

障子のある開口部をはじめ、サッシには断熱性能の高いものが採用されているため、熱の出入りが多い開口部から流出入する熱をカット。冬暖かく、夏は涼しい高気密高断熱+自然素材の家となっています。

障子を用いた開口部

施工事例はこちら→自然の力を上手に活かした富士市のZEH(ゼロエネルギー住宅)

まとめ

光熱費の値上げによって、省エネ意識が高まっていることは、地球温暖化を防止するためにも良いことですが、冬寒い中、暖房をつけずに我慢をすることが省エネではありません。

室内温度の低い家は、快適に過ごすことができないだけでなく、健康にも悪い影響を及ぼします。

空間工房LOHASの「高気密高断熱+自然素材の家」なら、光熱費を抑えながら、冬でもTシャツで過ごせるほど、年中快適な室内環境を実現します。

熱交換換気システムを採用することで、室内の空気もきれいになり、木のぬくもりを感じながら、心地よく過ごすことができます。

「高気密高断熱+自然素材の家」を検討するなら、空間工房LOHASにお気軽に相談ください。

空間工房LOHASでは静岡・富士山嶺の気候風土を生かし、富士ひのきや天然素材にこだわった高性能で自然環境や住まう人に優しい家創りをしている工務店です。

また、世界基準の省エネ住宅「パッシブハウス」の賛助会員工務店として、静岡県東部で初のパッシブハウス認定住宅も建築しております。

明るいダイニングキッチン

施工事例はこちら→パッシブハウスin静岡,富士宮市

静岡県で、省エネ性能の高いパッシブハウスをお考えなら、空間工房LOHASにぜひご相談ください。

 

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TEL:0545-57-5571

FAX:0545-57-5576

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