春になると高架下に巣を作っている鳥がいます。
イワツバメ。
2月中旬ころからやってくる夏鳥。
黒い頭と白い腰が特徴。大きさはスズメ大。尾は短い。
上部に出入り口のついた、つぼ型の巣を作ります。
本来は崖に巣をつくる鳥ですが、富士市内では高架下に巣作りしている様子がよく見られます。
エサを待つチビちゃんたち。
親は次々にエサを運んできます。ご苦労様です。
頭は黒く、腰に白い帯があり、ツバメよりも尾が短い点が同定ポイントです。
そして、このように壁に止まれるのも特徴。もともと崖に生息するツバメだからね。
ツバメと違って警戒心が強いので、人間がそばにいると巣に近づきません。待っているチビちゃんたちがかわいそうなので、遠くから見守ってくださいね。
以上、モクリエギャラリー スタッフSの駄話でした。
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