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新海誠監督はやっぱり凄いです。天気の子最高でした。

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天気の子
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天気の子

連日暑い日が続きますね。
そんな中、
既にご覧になった方も沢山いるかもしてませんが。
先日、楽しみにしていた新海誠監督の、「天気の子」を見てとてもすがすがしい気分になれました。

前作の「君の名」同様に新海監督らしい、
緻密で情感あふれる風景の描写、
神社や昔からの言い伝えをベースに話を展開する、
ところは変わらぬいいところでした。

今回、天気の子は君の名に比べて、ストーリーがシンプルで入りやすかったです。
そして、凄いな~と感じたのが3つあります。

1つは、テーマの設定が凄いこと。

天気というスケールの大きな内容。
しかも、異常気象による豪雨等、現実に起こっている内容で舞台を新宿にしていて。
大きなスケールだけど、全くの物語の世界だけでない、すっと受け入れられる感じがしました。

2つ目は、ストーリーの設定が凄いこと。

よくある、ストーリー展開の逆を行ってます。
よくあるのは、社会(公)の為に、個人(私)を犠牲にして、
最後は混乱や問題が解決して、めでたしめでたし、という展開。
それに対して、
今回は 社会よりも個人を肯定的に選び、行動する。
という展開になってます。
「天気なんて狂ったまんまでいいんだ」と。
そして、現実にある、問題のある状況を、前向きに受け入れて生きていく姿が、すがすがしく感じました。
とても、印象に残ったセリフがあります。
「神様お願いです。これ以上僕たちに何も足さず、僕たちから何も引かないでください」
とても沁みる言葉ですね。
これは、新海監督が意図していたもののようで。誰にでもある、その先の人生を温めてくれるような特別な、何か?、一瞬だそうです。
自分にとってのそういう一瞬は何だったのかな?と、思い返しています。

3つ目は、音楽とストーリー展開の一体感が凄い。

君の名は同様、天気の子でもテーマ曲はRADWINDSが担当しています。
新海監督は天気の子の、コンセプトが出来たくらいの段階でRADWINDSに相談にいったようで。
それだけに、映画のストーリーのきもと、テーマ曲の歌詞のメッセージが連動しているんですね。
「怖くないわけじゃない。でも止まんない。ピンチの先回りしたってしょうがない。声が言う。行けと言う」
なかなか、自分の心に正直に、恐れずに、前に進む、というのが出来なくなっていますよね。
とても、ひたむきで、さわやかで、前向きに思えて、元気をもらえました。

上映中にもう一度、観に行きたいです。
まだ見てない人は是非見てみてください。

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