今回は、富士市の街中にある建って3年目になるMさんのお宅を訪ねました。このお宅は5人暮らし。お子さんは、上から5才の女の子、3才の男の子、0才の女の子。伺うと一番上の女の子が興味深そうに出迎えてくれました。今回のお宅は、米宮神社の公園にほど近く、比較的街中にありながら、入り口近くには大量の薪が積んであり、木の小屋のある風景に、なんともワクワクします。



家の中に入ると、開放的なリビングの真ん中に薪ストーブがあり、火をくべる準備をして下さっていました。寒くなると薪ストーブが活躍するのだそう。この日は比較的暖かな日だったのですが、お願いして薪ストーブに火を入れるところを見せてもらいました。旦那さま曰く、薪ストーブに火を入れるのはけっこう簡単!とのこと。よく乾いた細い薪を小さなテントのように積んだら、真ん中に、公園で拾った松ぼっくりを数個置いて、松ぼっくりに火をつけます。そうすると、松ぼっくりに含まれる油分で、ちょうどよく火がつき、薪に火が移るんだそうです。さぁ火がつきました。


旦那さまは、休日の朝、早く起きて薪を割りに行くのが楽しみだそうで、車で少しドライブしたところに薪を乾かすためのとっておきの場所を用意しているのだとか。早朝から薪割り。それは気持ち良さそうですね!!
奥様のお楽しみ時間は、夜遅く、子供達が寝静まってから、薪ストーブの前のソファーに深々座り、ストーブの火を眺めるときなんだそう。小さなお子さんを3人育てるのはさぞかし忙しい毎日だろうと思うのですが、穏やかで美しい奥様。可愛らしく飾られたクリスマスツリーや、子供たちに危なくないように、ゆったりとはられた薪ストーブの柵など、家族を思う配慮があちらこちらに感じられ、とても居心地良く過ごしました。きっともう少し子供たちが大きくなったら、アウトドアが好きな旦那様に連れられて、キャンプをしに行ったり、あちこち外の自然を感じに出かけ、またこの家に帰ってきては、暖炉の火で、家族みんな温まるのでしょう。

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