住宅地の角地で街並みのシンボルとなるような、凛とした存在感のある家です。 個々の寸法、バランス、納まりなど機能性とデザイン性をとことん吟味して、 グッとくるカッコよさのある形にまとまったと思います。 中でも大切にしたのが開口部（窓）です。 どの位置に窓をどんな大きさで付けるか。 そこから見える外はどんな感じになるか。 庭とのつながりはどうか。 など吟味して、家の中と庭を始めとする外の自然のうつろいを感じながらのスローな暮らしができるように心がけました。 庭の植栽や板塀の位置・高さまで一緒に考えて、敷地全体で暮らしを楽しめます。 友達が集まって、庭でバーベキューをやったり、居心地のいい場所がたくさんある、眺めてよし・使って良しの住まいとなりました。