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【R+house】コンサバトリーとリーディングヌックと猫ちゃんと in富士宮市

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2018年富士宮市にて完成したお住まいです。

建物までのアプローチを「小道」と見立て、その小道を通りながら建物に入る、そんなアプローチです。
人工物ばかりのお庭ではなく、できるだけ自然のものを取り入れて構成したお庭づくりになりました。

室内のカーテンを極力減らし、目隠し代わりに木を植えるように。
室内から外を見て、お隣の視線にぶつかる位置から優先的に植栽を配置し、全体のバランスを整えました。

また、写真では分かりづらいかもしれませんが、入り口付近には土を1m位盛って地盤を高くし、視線と植栽のバランスをとっています。

ブルーの外壁はガルバリウム鋼板、白い外壁は薄塗壁(そとん壁)です。一部杉板も使用しています。

室内は、猫ちゃんと暮らすための工夫が。

ちょっと太めの猫ちゃんとのことで、キャットウォークの板には金物が仕込んであり、ちょっとの衝撃では壊れないようになっています。

「コンサバトリー」という言葉を聞いたことあるでしょうか?
写真中のサンルームに見える写真がコンサバトリーです。

googleさんに聞いてみたところ、

コンサバトリー(Conservatory)は、主にイギリスで18世紀ごろから伝統的に造られている住宅スタイルです。Conserve(保存する)という英語に由来しています。この単語からもわかるように、もともと、イギリス人が南国から持ち帰った果物の貯蔵庫にしていたのが発症です・・・・現在では、サンルームのような使い方をすることが増えてきています。

とあります。

要するに、サンルームの親戚みたいなものですね。その中でもコンサバトリーは、ガラスで囲われていて、区切ると1室にすることができるのが大きな特徴です。

気持ちいい日差しを浴びたり、洗濯物を干したり、いろいろ活躍してくれそうです。

もう一つの特徴は「リーディングヌック」

こちらもgoogleさんに聞いてみました。
リーディングヌックとは、「読書するのに適した半個室の空間」とのこと。

扉も設けないので、半個室という空間の構成をどうするか?
結果、ぐるりと一周本棚になりました。ちょっとしたベッドも作りましたが、その下にも本を収納できるようになっています。

洗面まわりには、ストック品が確保できるように多めの収納棚を設けました。
「納戸」という使い方もありますが、適材適所に、使いたいものが使いたい場所の近くにあるような収納計画です。

[仕様]
延床面積:118.41㎡(35.75坪)
屋根:ガルバリウム剛板タテハゼ葺
外壁:ガルバリウム鋼板、そとん壁、一部杉板貼り
床:1階、2階_飫肥杉(おびすぎ)無垢フローリング厚30mm
サッシ:トリプルスマージュ(三協立山アルミ)
UA値 0.47 W/m²K(G1レベル)
C値 0.6 ㎠/m²

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