焼杉の家

焼杉の黒い外壁で古民家風。明るい二世帯住宅。 予約制見学会 生き物好きの家族の家

焼杉の外壁で、建てた後なるべく長くメンテナンスの必要がなく、
しかも美しい佇まいのままで、
家族みんなが落ち着いてゆったりと安心した空間で暮らしたい。
メンテナンスの手間がかからず長く美しさを保つのは
嬉しいポイントですよね。
こちらのお宅は、海のそばという立地ながら、
塩害も気にならない天竜杉の焼杉の外壁で佇まいが美しく、
生き物好きのご家族が沢山のペットと暮らす
2世帯住宅の見学会を行います。
エアコン設置数を少なくし、
全館空調の約55%のコストで家中快適な室温にする
省エネルギーな家です。
ぜひご体感下さい。

このお宅が建てられた土地は、田子浦の海の近く。
周りには松林があります。
それでは焼杉の外壁にはどのような良さがあるのでしょうか?

焼杉

焼杉の外壁をご存知でしょうか?
古くから日本の伝統建物で用いられている外壁の一種で、
こちらの家は天竜杉の板を焼いたものです。
「三角焼き」というスタイルで板を3枚三角に束ね、
中に火を放ち、焼くというスタイルを取りました。
耐久性が高く、炭化部分がいわゆる塗料の代わりをしてくれて
焼けていない部分の板を守ります。
そして、その板が焼杉より内側にある家本体を守ってくれます。
三角焼きは焼杉の中でもより耐久性の高い
焼き方のひとつで、長持ち度合いが大きく違います。

職人さんの経験から、30年以上
ノーメンテナンスで維持できる外壁材なんだそうです。
しっかり焼き込んで、炭化層の厚いモノであれば
50年以上もちます。さらにはノーメンテナンスで
100年もっている建物もあり、
非常に耐久性に優れたコストパフォーマンスの
良い建材だと言えます。

また見た目にも味わい深い風合い・佇まいになるのが
魅力で時間が経ってくると、
色が少し灰色になってくることがありますが、
自然素材ならではの経年美化を楽しむことが出来、
古民家のように落ち着いていて住みながら
より愛着が湧く住まいになるのではないかと思います。
また、熱伝導率が低く、断熱効果が期待できるという面もあります。

デメリットとしては、
手で触れると黒く炭がつくという点があるため、
触らないようにすることになりますが、
それを見越しても外観の美しさと長持ち具合が魅力的な工法です。

焼杉見学会

この家は気密・断熱・換気という
性能面でも高い基準を保ち、
夏のジメジメや冬の結露も防いでくれる家。
エコキュートを導入し電気を使って
外気温が高いうちにお湯を沸かしながら
貯湯タンクで保温されるため、
ランニングコストを抑えるため、
災害時の時もしばらくタンクから水が使用でき、
省エネルギーで暮らすことのできる家です。

海のそばで、二世帯が安心して長く暮らせる
耐久性に優れた焼杉の家
この機会にぜひご見学下さい。

焼杉の黒い外壁で古民家風。
明るい二世帯住宅予約制見学会
場所:富士市

時間:4/16,17(土日)10:00~17:00
見学会場はご予約後ご案内致します。
お施主様のご厚意での開催となります。
※感染症対策を致しますが、
マスクの着用と体調の優れない方はお控え下さい。