先週末に富士市でLOHASの木の家が上棟しました。 お天気にも恵まれ、大工さんがチームワークよく作業を進めてくれました。
いつも思いますが、家作りの数ある工程の中で、この上棟(棟上げ)の日が一番感動的です。 その日の朝までは、柱が一本も立っていない状態。 それが、1日で一気に家の骨組みが立ち上がります。
大工さんにとっても、正に試合の本番にあたります。 いつも思いますが、細い木の梁の上を小気味よく動いて、 骨組みを建ち上げていく大工さんは本当に凄い!!。
ある意味、地域に開いた、よくできたパフォーマンスのようでもあります。 テンポよく木が組みあがって、家の骨組みが出来れくる。 修練を積んだ大工さんの連携作業の良さ。 無駄のない的確な動きは、見ていて美しくもあります。
上棟の日のこれ位の段階が一番好きです。
家の骨組みと屋根の形が見えて来ます。
使っている木は、土台と柱が富士山の裾野で育った、富士ひのき。 大部分の梁・桁(横方向の木です)は、静岡で育った、しずおか優良木材の杉。
森が多い静岡県。 その森木を使っていけば、森が次の世代につながって元気になっていきます。
しずおか優良木材というのは、静岡の木材が安心して使えるように、 寸法精度、乾燥度合い、強度の基準を定めて、 それを満たしている品質のいい木材です。
無垢材と言って、1本物の木を極力使っています。 何が違うの? 集成材と言って、接着剤で張り合わせた柱や梁と比べて、 LOHASの木の家は無垢材(1本物)にこだわります。 何故なのか?と思われる方、お問い合わせ下さいね。
LOHASの注文住宅、木の家の自慢の骨組みです。 直ぐにこの骨組みは見えなくなってしまうのがとても残念です。
この富士市のLOHASの木の家。
次の日には屋根や壁の下地が入ってこの写真の状態になります。
とにかく、できるだけ木を雨に濡らさないでこの段階まで持ってくるように 大工さん達がスピーディーに作業を進めてくれます。
そして、スピーディーに作業ができるように、 事前に現場監督が、作業の順番に併せて詳細の材料の搬入のスケジュールをしてくれています。 何よりも、事前に柱と梁の組み方等を綿密に設計しているからできるのです。
正に、LOHASの木の家作りの、エッセンスが凝縮されている。 スタッフと大工さん達の事前の準備とチームワークの良さがあってこその自慢の形となります。
雨対策が出来上がってきたので、これからはその現場を担当する大工さん(棟梁)が、少しづつ作業をしていきます。 注文住宅でお客様の暮らしに併せたオーダーメイドの木の家となります。
このLOHASの家は、地元の森の木を活かすことの応援として、 静岡県からしずおか優良木材の補助金に加え、 富士市からも補助金(富士ひのきの家)を頂いています。
地元静岡の森とつながって、森が元気になり、次の世代の木が育つまで 家が長持ちする。 そして、お子様やお孫様の代に森や住環境がつながる。 循環型のこれからの暮らし方ではないでしょうか。
富士市富士宮市で住むほどに健康になる注文住宅・木の家をつくる工務店 空間工房LOHAS(ロハス) 静岡県富士市荒田島町8-16 TEL:0545-57-5571 FAX:0545-57-5576 Email:lohas@fork.ocn.ne.jp HP:https://www.kobo-lohas.jp R+house FUJI HP:http://rhouse-fuji.com
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