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平屋で楽しむ北欧インテリア。センスよく暮らすコツとおすすめアイテム

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ナチュラルな雰囲気が魅力的な北欧インテリア。おしゃれな北欧インテリアを楽しみたいと思い、SNSや雑誌ですてきなインテリアのおうちを見ても、結局何を選べばよいか分からないことがありますよね。 最近、住み心地のよさから若い世代に人気が高まっている「平屋」は、一体感のあるインテリアを作りやすいんですよ。そこで今回は、平屋でインテリアをセンス良く楽しむコツと北欧インテリアポイントを解説します。 記事の最後には、北欧インテリアにぴったりのおすすめアイテムもご紹介。ぜひ平屋でおしゃれな理想の暮らしを実現してくださいね。

 平屋ならではのインテリアを楽しむ3つのポイント

家族とのコミュニケーションが取りやすい、スムーズな家事動線を作りやすいなどのメリットから、若い世代にも注目されている平屋住宅。昔ながらの日本家屋のイメージを覆すような、モダンな外観の平屋も増えてきました。せっかくなら、インテリアもおしゃれにしたいと考える方も多いでしょう。 まずは、平屋だからこそできるインテリアの楽しみ方を、3つのポイントに絞ってお伝えします。

ポイント1.家全体の統一感を意識する

ワンフロアで構成される平屋は、統一感を意識することで「まとまりがある空間」になります。玄関からリビングダイニングなど、共有スペースは基本的にインテリアの雰囲気を同じようにコーディネートしてください。 具体的には、壁紙や天井材だけでなく、扉などの建具もそれぞれ色や種類をそろえます。床材はフローリングにする場合が多いと思いますが、できればワンフロアは同じ素材にします。子ども部屋だけ床の色や素材を変えたいと考える方もいますが、一続きのフロアでバラバラさせてしまうと、ごちゃごちゃと狭い印象になりやすいでしょう。 ナチュラルな北欧インテリアなら、メイプルやオークなど明るめの木色の床材がおすすめです。家具やカーテンなどのインテリアアイテムともバランスよくコーディネートを楽しめますよ。

ポイント2.天井の高さを利用する

平屋は、屋根の下の空間を利用した吹き抜けなどを作りやすい住宅です。リビングダイニングを吹き抜けすれば、広々とした空間になります。全体の敷地面積や床面積にもよりますが、平屋住宅はコンパクトに作られることも多いでしょう。限られたスペースでは、狭さが気になるかもしれませんね。縦方向への広がりを上手に使うことで、広々とした空間を実現できるのは、平屋の魅力の一つです。 また子ども部屋や寝室には天井下空間を利用して、ロフトを設けてもよいかもしれません。収納スペースとして活用できますし、子どもにとっては隠れ家のように楽しめる場所になります。このような高い天井を生かして、デザイン性が高い吊り下げ型の照明器具を取り付けるのもおすすめです。ダイナミックなインテリアを楽しめますよ。

ポイント3.内と外のつながりを意識する

庭とのつながりを持たせることで、横方面への広さの演出も可能です。リビング前にウッドデッキを作るなど、内と外の中間となるスペースがあれば、リビングを広く感じられるでしょう。屋外用の家具を置いて、アウトドアリビングとして寛ぐ場所にしたり、バーベキュースペースや子どもの遊び場にしたりと活用できます。 しかし、ここで注意したい点は、視界を遮るほど物を詰め込みすぎないことです。空間に余白を作ると、すっきりとした印象を作れます。一見、なにもないスペースは無駄に感じられるかもしれませんね。空きスペースはもったいなく思うかもしれませんが、余白が広さを演出してくれます。リビングソファに「座って」外を見たときに、ごちゃごちゃして見えないように気を付けるとよいでしょう。立った状態では、気にならなくても目線をさげると圧迫感が出るため、目座った時のバランスも検討するようにしてください。

北欧インテリアの特徴や楽しみ方は?

平屋でインテリアを楽しむコツが分かったら、次は理想の北欧インテリアについてポイントを押さえておきましょう。素材の良さや優れた加工技術に加え、洗練された美しいデザインが魅力の「北欧デザイン」。機能的でありながら、日常生活になじみやすく、世界中の幅広い世代に愛されています。 ひとことで北欧インテリアと言っても、実にさまざまなテイストが存在します。デンマーク、スウェーデン、フィンランド、ノルウェーをメインとした北欧諸国の家具やファブリックを総称していますが、国によっても微妙な違いが見られます。いずれも、豊かな自然にインスパイアされた温かみのあるデザインが特徴と言えるでしょう。 ここでは、明るい雰囲気のナチュラルな北欧インテリアを楽しむためのチェックポイントを解説します。

木製家具を使いナチュラルさを演出する

豊かな森に育まれた木を生かした家具が、北欧家具のもっとも象徴的な魅力です。シンプルで美しく、滑らかな曲線と直線が組み合わされたデザインが特徴です。ダイニングセットや収納家具は、木目を生かした塗装の木製家具を用意するとよいでしょう。 椅子やテーブルの脚部は、下に向かって細くなる「テーパードレッグ」になっていることが多く、優美な雰囲気を醸し出します。背もたれや肘掛けは、優れた曲木(まげき)技術によって、からだに寄り添うカーブラインを実現しています。明るい印象の北欧インテリアには、白木のような明るい木材が向いています。ビーチ材・オーク材・メイプル材などがおすすめです。

シンプルなカラーにアクセントをプラスする 

ナチュラルな北欧インテリアは、パステルカラーやくすみカラーをベースにします。幾何学模様や大胆な柄や色使いも北欧の魅力の一つですが、部屋全体に使うと少し圧迫感が強くなってしまいます。次のようなバランスでカラーコーディネートをまとめると、狭さを感じることなくおしゃれに色で遊ぶことができます。

  • 「ベースカラー」=70% (床・壁・天井など)
  • 「アソートカラー」=25% (家具・カーテンなどの家具)
  • 「アクセントカラー」=5% (雑貨やクッションなど小物)

床は明るめのメイプル、オークなど、壁・天井は白をベースにします。天井にも木の板を貼る「ピーリング」もナチュラルなイメージにはおすすめです。床と同様に明るめの色を選んでください。 家具も床と同様に明るめの木製を選び、ベージュやアイボリーなどのアースカラー、あるいはパステルカラーやくすみカラーのカーテンなどの布製品をプラス。色のコントラストが強すぎない、北欧柄のカーテンや一面だけ壁紙を変えるアクセントクロスなど、アイキャッチになるアクセントをつけてみるのもおしゃれなテクニックの一つです。

経年変化を楽しめる素材と仕上げを選ぶ

北欧ではメンテナンスを繰り返しながら、長い間家具を使い続けることが当たり前です。経年変化を楽しめる自然素材を適切に手入れして、次世代に受け継げるような家具を使いましょう。 木製家具は最終の仕上げである塗装方法によって、メンテナンスが変わります。薄い板を張り付けた「突板(つきいた)」仕様の場合、ウレタン塗装を施されていることが多く、日常的な汚れはつきにくくなりますが、深い傷の補修などができません。無垢材・無垢集成材をオイル塗装やソープフィニッシュ塗装で、自然の風合いを残した仕上げにすると、メンテナンスで元のような状態に戻すことが可能です。 しかし、あとからキレイにできるとは言っても、日常的にシミや汚れがつきやすいのも事実です。小さな子どもがいるご家庭では、食事の際にはテーブルクロスをかけるなどして、汚れがつきにくい工夫をしてくださいね。

ファブリックを巧みに取り入れる

大胆なデザインや色の北欧ファブリックを、インテリアに加えるとユニークな空間演出ができます。ナチュラルなインテリアは、すこし殺風景になりがちです。ラグやカーテンにインパクトのある柄を取り入れると、より北欧らしさが増します。派手になるのが心配な場合は、クッションなどの小物から取り入れてみましょう。カーテンやソファ、椅子の張地と似た色が含まれている柄を選ぶとコーディネートしやすいでしょう。

アート・植物をプラスする

アート作品や植物も、インテリアを彩るすてきなアイテムになります。ファブリックと同様に、ソファや椅子の張地の色が入った絵画や写真、あるいはあまり派手な色味がないものがはじめは選びやすいでしょう。木製フレームに入れて壁や棚の上に飾れば、シンプルな空間にリズムが生まれます。ポストカードをマスキングテープでとめるだけでも、簡単なアート空間になるので壁に穴をあけることに抵抗がある場合は、まず手軽な方法からチャレンジしてみましょう。 また植物は、部屋の空気をキレイにしてくれる上に目にもやさしいので、インテリアにぜひ取り入れてほしいものの一つです。室内で育てるには、耐陰性があり乾燥に強いものがおすすめ。北欧インテリアの優しい雰囲気に合わせるなら、ウンベラータやシネトネリコがぴったりです。白や素焼きの鉢でコーディネートしてくださいね。

照明で印象的なコーナーを作る

照明にこだわると、インテリアをより印象的にできます。天井から吊るすペンダントライトや、床やテーブルの上に置くスタンドライトなどを効果的に配置してみましょう。灯りをつけていないときでも、部屋のアクセントになる照明器具もアートのように存在感を放ちます。 日本では、天井の真ん中に大きなシーリングライトをつけて、部屋全体を明るくする照明が一般的です。しかし北欧では暗さも含めて、明かりを楽しんでいます。すべてを明るくする必要はありません。部屋全体の明かりは消して、ダイニングテーブルの上だけ、ソファで本を読むときにはすぐそばに置いたスタンドをつけるなど、必要な場所にだけ明かりをつけてみてください。はじめは暗く感じるかもしれませんが、自然と慣れてきます。陰影のグラデーションを楽しみましょう。

北欧インテリアにおすすめのアイテム4選</h2>

北欧インテリアに適したアイテムは、椅子やテーブル・収納・ソファといった家具、カーテンやクッションなどのファブリックや照明と、さまざまあります。ここでは、北欧インテリアを彩るおすすめブランドのアイテムをご紹介します。

照明|PH5|Luis Poulsen(ルイスポールセン)

出典:Luis Poulsen ルイスポールセンは、1824年デンマークに創業した照明メーカーです。北欧の照明と聞いて、多くの方が真っ先に思い浮かべるのがポールヘニングセンデザインの「PH5」ではないでしょうか。特徴的なシェード(傘)デザインは、世界中に熱狂的なファンを持つ最も有名なペンダントライトの一つと言えるでしょう。現在は基本のホワイトの他、ネイビー、グリーン、ブラックなど様々なカラー展開があり、部屋のアクセントとしてコーディネートを楽しめます。

照明| SINUS LINE(サイナスライン)|LE KLINT(レ・クリント)

出典:LE KLINT レ・クリントもまたデンマークの歴史ある照明メーカーです。日本の折り紙をヒントに作られたプリーツのシェードを原点とし、確かな技術力で多くの名作を生み出しています。その功績と確かな品質から、2003年にはデンマーク王室御用達となりました。やわらかな曲線がまるで彫刻のように美しい「サイナスライン」もまた、レ・クリントで50年愛されるマスターピースです。シンプルと緻密さが融合した美しいペンダントライトは、吹き抜けに吊るすと、とても印象的な空間を演出してくれるでしょう。

家具|Ychair(ワイチェア)|CARL HANSEN&SON(カールハンセンアンドサン)

ハンス・J・ウェグナーデザインのYチェア。世界的な人気を誇るチェアは、1906年創業のカール・ハンセンアンドサンの普及の名作です。デンマークの老舗家具ブランドによる曲木の技術により、これまでにない美しく斬新なフォルムを作り出しました。ペーパーコードで出来た座面は安定しており、快適な座り心地を実現しています。 アームと脚部の木部はビーチ材やオーク材のほか、赤味がかった茶色が美しいマホガニーやビーチ材の黒塗装など幅広い展開も魅力です。やさしくナチュラルな雰囲気にしたい場合は、ビーチ材やオーク材の明るい木の色を生かしたソープ仕上げやオイル仕上げを、少しモダンさをプラスしたいならブラックを選ぶとよいでしょう。

家具|SEVEN CHAIR(セブンチェア)|FRITZ HANSEN(フリッツハンセン

出典:FRITZ HANSEN 1872年にデンマーク・コペンハーゲンで創業したフリッツ・ハンセンで、1955年にデザインされたセブンチェアは、アントチェアと並び有名な北欧モダンデザインチェアです。エッグチェアやスワンチェアなど、多くの名作を生み出したアルネ・ヤコブセンがデザイン。豊富なカラーバリエーションと、シンプルながら個性的なフォルムはこれまで多くの人を夢中にしてきました。9層のベニヤ板で構成される成形合板のシェル型の背もたれと座面は、華奢な見た目ですが、強度と柔軟性があり、しっかりとからだを支えてくれます。

平屋ならではのインテリアを好みの北欧スタイルで楽しもう!

制限が多いと思われがちな平屋ですが、工夫次第で自由にインテリアを楽しめます。吹き抜けや庭とのつながりも、平屋をより魅力的に見せるポイントの一つ。デンマークやノルウェーでは居心地よく暮らすことを「ヒュッゲ」と言います。快適さを追求した北欧インテリアで、平屋でのヒュッゲを満喫してくださいね。 空間工房LOHASでは、インテリアを楽しむ暮らしのご提案も行っています。富士山周辺の車で1時間圏内での家づくりをお考えの方は、空間工房LOHASへご相談ください。 ■直接いらっしゃらなくても、ZOOMでのオンライン家造りも可能です。気軽に家造りの進め方や、移住者支援の補償のこと。土地選びまでご相談にのっています。→ ご予約はこちら ■ 何かお家のことで質問があれば、お気軽にLINEでご質問ください→ こちら ■ ロハスのYouTubeチャンネル「工務店おじさん」では、 家づくりで後悔しないための情報や新築ルームツアーをUPしています→ こちら チャンネル登録よろしくお願いします! →https://www.youtube.com/channel/UCsWmQpk-W6h6GkJOv0jH5Jg ■ インスタグラム ロハスの家 暮らしの工夫 → こちら —- 富士市富士宮市で住むほどに健康になる注文住宅・木の家をつくる工務店 空間工房LOHAS(ロハス) 静岡県富士市荒田島町8-16 TEL:0545-57-5571 FAX:0545-57-5576 Email:lohas@fork.ocn.ne.jp HP:https://www.kobo-lohas.jp   家を建ててからかかるお金で、 後から後悔しない為に、最初に知っておいて欲しい事をまとめました。 お読みでない方はこちらからご覧いただけます↓ 家づくりお金の話 今までで200棟住宅を建築してきたLOHAS社長の寺﨑が 「良い家造り」のために知っておくと必ず役に立つ話。 こちらから読んでみる↓    

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