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もう夏っすねー

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毎年、6月になると頭の片隅に思い起こすことがあります。
1944年6月15日、アメリカ軍によるサイパン島への上陸作戦開始。
翌7月9日には、完全に占領されてしまいました。
B29で飛び立ち、日本を空襲して、帰ってこれるのがサイパン島でした。
だから、アメリカ軍はサイパン島が欲しかった。
占領後、サイパン島隣のテニアン島から飛び立ったB29が、長崎、広島に原爆を落としたのでした。
旅行会社に勤務していた私は、そんなサイパン島に4年ちょっとおりました。
その間・・・
日本統治時代にサイパンの小学校に通っていたという人が、「卒業アルバム」(だったかな?)を資料館(歴史博物館)に納めたい・・・
厚生労働省から派遣された慰霊碑調査団・・・
家族をサイパンで失った慰霊団・・・
などなど、戦争関係のお客さんの案内をしたりしました。
特に印象的だったのが、慰霊碑調査団のおじさん二人。
”おじさん”といっても、もうお年寄り。
このうちお一人は、ガダルカナルからの生還兵。
もう一人は、戦争中台湾から(へ?)の民間の船に乗っていて、アメリカ軍に撃沈され、運良く助かった方。
そんな、悲惨な体験をなさった方とは思えないほど、明るく元気なおじいちゃんたちでした。
3人で酒を酌み交わしたことも良い思いでです。
先日、三浦綾子さんの「銃口」を読みました。
これも、戦争に巻き込まれる一人の教師のお話でしたが、悲惨な戦争の話が載っていましたね。
みなさんのお住まいの近くに慰霊碑とか建ってないですか?
意外とあるんですよね。
よーく見ると、「南太平洋」とか書いてあると思います。
調べたら、富士宮にもあるようです。
ちょっと行ってみようかなーと思いました。
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