「建築知識」という雑誌を読んでいましたら、こんなフレーズが。
「2010年はフラット35Sの年」
「ありえないような優遇措置」
「破格の条件」・・・などなど。
リーマンショックまでは、「これから金利が上がる」という大方の予想で、この「フラット３５」を選択する人が増えていました。
しかし、昨年から現在に至るまで、住宅ローンの金利は停滞から下落へ。
そんな状況下、フラット３５は忘れ去られつつありました。
こんな状況を打破すべく、”当初10年間マイナス１％”の金利優遇。
「民業圧迫」と、民間銀行から言われてもなにも不思議のない条件です。
返せば、ローンを組む人にとってみれば、かなりお得な条件。
だけど、変動金利（期間選択型含め）と比べれば、高い金利。
勉強していない人にとってみれば、ただの”高い金利のローン”。
住宅ローンは、長期で借りるもの。
長期に渡るリスクを知るべきですよね。
”建物のこだわり”以上に、ローンの勉強は必要ですねぇ。
では。