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ラオスの静謐な朝の風景

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国民の8割が敬虔な仏教徒のラオス。
生きている間に功徳を積んでいくことが生活の基準になっています。
男性は必ず一定の期間は出家します。
貧しい農村の子供はお寺に預けられそこから学校に通わせてもらういます。
御坊さまの生活は、毎朝の托鉢で地域の人々に支えられて成り立っています。
地域の人にとっては、御坊さまの食べ物を用意することが功徳を積むことになります。
雨の日も風の日も毎朝必ず托鉢があります。
ラオス南部の村での托鉢の様子がとても静謐な感じがして、感動的でした。

早朝6時過ぎにメコン川の川沿いの道を御坊さまが歩いてきます。

村の女性は家の前で御坊さまに寄進する食材を用意して、地面に座って待っています。

御坊さまの持っている器に、用意している食材(もち米のご飯が多いです)をお渡ししていきます。

お渡しする時は、御坊さまの顔を見るのは失礼で、目線を下にしながらお渡しするそうです。
そして、受けっとった後、お経をあげてもらえます。
朝のすすしい空気の中、静かに御坊さまが歩いてきて、食物の寄進を受けお経を上げて去っていく。
この間、お経の声以外は静寂の中で行われます。
とても静謐で美しい暮らしの姿でした。
托鉢で集まった食材はお寺に持ち帰ってから集められます。

そして、地域の人達がその食材を使ってお坊さんの食事の支度をします。

ワンちゃんも一緒に御飯をもらいます。
貧しい人達にはお坊さんから、食べ物が分けられるようになっています。
皆で助けあって暮らしています。
ラオスには乞食がおらず、食べるに困ることは無いので、治安がとてもいいです。
何よりも印象的だったのが、人々の心がとても穏やかだということです。
そんな人達に接していると、こちらもとても癒やされてきます。
托鉢は、大都市になるとより盛大になります。
世界遺産の街ルアンパパーンでは毎朝200名からのお坊さんの托鉢の行列になります。


私は1月1日の朝に托鉢を体験させてもらいました。
新年のはじめにこういうことができて、とても良かったと思います。
空間工房LOHASのホームペ-ジです。つながる心地よさ。家族の心と、庭の四季の移ろいと
「つながる心地よさ」 

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