昨年から敬老の日には、妻方の父母、兄弟が集まっての家族旅行をするのが恒例になってきています。
なにせ連休の行楽日和なので、とにかく混むし疲れますが、なにせ、皆が集まれる貴重な機会です。
恒例の父母もこの旅行を前々から楽しみにしていて、とても大事なイベントとなっています。
選んだ場所と宿がとてもよかったです。
西伊豆の土肥温泉なので、東伊豆に比べれば極端な混み方は感じられず、のんびりと過ごせました。
又、魚好きの家族なので食事の魚はとても重要でした。
泊まったやぎさわ荘さんの食事での魚は新鮮で、味、種類ともに皆大満足。
きめの細かい、工夫が随所に感じられてとても快適でした。
折角西伊豆にいったので、そのまま帰るのもなんだしと、チェックアウト後に松崎の長八美術館に立ち寄りました。
長八美術館は漆喰を使った鏝絵（こてえ）で有名な入江長八さんにちなんだ美術館。
仕事柄以前から、何度か見学に行って、今日が３年ぶりの訪問となりました。
いい仕事は何度見ても新鮮な発見があります。

漆喰と瓦の世界。この美術館を建設した際には全国から腕利きの左官屋さんが集まったそうです。
瓦の間に漆喰を盛ったなまこ壁。
連休最終日とあって比較的空いていたので、美術館の方が付いて説明をしてくれて、よりよく分かりながら鑑賞できました。
やはり日本人は繊細な手仕事が得意な国民なのだなとあらためて感じました。