沼津で癒しの美容室のある木の家、見学会が盛況に終わり、お引渡しもしてきました。
思いで深い形でのお施主様との出会いがあり。
プランでのイメージの魅力が、上手く形となって実現できました。
とてもいい形での家づくりができたお宅でしたね。
お引渡しを終えて、
お施主様に喜んでいただいた嬉しさとも大きいです。
同時に、終わってしまったんだなという、少し寂しい気持ちもあります。
担当の現場監督もそうだったようで、お引渡しがおわっても、あれやこれやと見てまわってなかなか立ち去ろうとしなかったのが印象的でした。
彼もとても気持ちを込めて施工にあたってくれました。
こちらの図面にたいしても、ここはこうした方がいいとアイディアを出してくれて、
そういう気持ちの相乗効果が形となったんだと思います。
こちらのお宅は店舗併用住宅ということもあり、造形としててのイメージを活かしやすかったです。
それもあり、店舗部と住居部のつなぎ方、間の部分も魅力的にすることができました。
プランの中で、店舗と間の和室そしてLDKへと斜めのラインが真直ぐ通っています。
これがこのお宅の軸であり、背骨の部分になります。
このつながりをいかに魅力的にしていくかが一番の力の入れ所でした。
その要となるのが、和室です。
こういうのがあったら気持ちいいだろうなという、私としても大好きな小さな部屋となりました。

LDKのカウンターから斜めのラインが店舗まで真直ぐに伸びています。
左側が店舗と住居の間にある、家族の為の坪庭的なデッキです。

アールの枠の先にその和室があります。

中に入ると、壁天井を珪藻土で塗りまわし、柔らかく曲線を描いた天井の小さな空間が。
右側には、屋根のかかった外に開いたデッキがあります。

今度は店舗側から、斜めのラインを見返すと。

和室に座ってみると、とても気持ちいいですよ。
生活の場面から仕事の場面への気持ちの切り替えの場でもあり。
襖・障子をしめて、日常から離れた、落ち着きの場でもあると思います。
さらに、この和室は、斜めのラインと直交する方向で、内側のデッキと外に開いたデッキを結ぶ場ともなっています。
これからお施主様がどのように住まわれていくのか、とても楽しみです。
b>２００年住宅（超長期優良住宅）、続々と着工していきます。
次の２００年住宅（超長期優良住宅）の完成見学会は３月21日・２２日に富士宮でおこないました。
このお宅はOMソーラーも搭載しています。
詳しくはこちらをご覧下さい。
より良い住宅を造り、しっかり守る
日本の木で、日本の技で日本の家：
全建連の200年住宅（超長期優良住宅）が動き出しました。
御殿場、長泉でも２００年住宅（超長期優良住宅）を着工しました。
こちらもOMソーラーを搭載しています。
構造見学会を4月末におこなう予定です。
富士でも着工しました。
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