二十四節季では、今頃を‘朔風払葉（さくふうはをはらう）’と言うらしい。
朔風とは北風のこと。
北風が吹いて、地面の落ち葉を、さっと払うように舞わせていくことのよう。
世の中にもだいぶ北風がふいている。
今日は一日ぐずついた天気。
ついつい考え事がはじまる。
最近の選挙対策重視の上辺だけの景気対策を見ていて、なんとかならないかと考え出してしまう。
微力な一市民。
でも、できることからやっていこうという気持ちが持てれば、何かができるきがする。
これから必要なのは、国レベルでの大きな仕組みではなく、地方・地域レベルでの小さくても確かな仕組みだと思う。
２日にやれせてもらった林業組合の人達へのプレゼンから、ずっと考え続けているのが、この富士山周辺での林業と住宅産業のこれからの仕組み。
林業家、製材所、材木屋、工務店、住まい手皆にプラスとなる仕組みづくりをしていきたい。
今は昔からの仕組みの踏襲で、特に山側の林業が成り立っていない。
手塩にかけて育てた山の木が二束三文の値段で売りさばかれてしまう、現状は見るに忍びない。
かといって、もっと高く仕入れようとして無理しても長続きしない。
今までのやり方、枠組みを尊重しつつも、これからの仕組みを作り上げなければいけない時期に来ていると思う。
幸いなことに、林業家、製材所、材木屋の中に、意識が高くやる気に満ちた仲間ができてきた。
これは、なによりの力だと思う。
今この人達との連携で、明るい未来に向けた方向性が見えつつある。
是非とも数年後に、富士山周辺地域での山と町の連携によるこれからの仕組み、確かな仕組みを作り上げていきたいです。
山を元気にするための間伐とその利用法のこれからの形。巻き枯らしとコードウッド。
１２月２０日（土）・２１日（日）でその体験会が行われます。
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より良い住宅を造り、しっかり守る
日本の木で、日本の技で日本の家：
全建連の200年住宅（超長期優良住宅）が動き出しました。
現在LOHASの沼津の家が静岡県の第１棟目で着工中。構造見学会を10月25日（土）・26日（日）に行いました。
引き続き、富士宮でも２棟目が上棟しました。こちらはOMソーラーも搭載します。
構造見学会を１１月２９日（土）・３０日（日）で行いました。
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